カテゴリー: 占い館の猫執事

Vol.9「聖なる夜に」

庭で暖炉に焼べる薪を割っていた。 魔女のひとりがとても寒がりでいつも凍える様な震えた声色で話す。 館は石や煉瓦が多用されており、底冷...

Vol.8「儀式」

  その夜は新月だった。 これから始まる新しい流れを指し示しているのだろうか? 澄んだ夜空、暗闇に星が瞬く。 深く埋もれて...

Vol.7「出逢い」

  医者の紹介から数日が経っていた。 我々使い魔にとっては医者から病名宣告された事よりも、魔女に遭う事の方がよほど気持ちの...

Vol.4「館の休日」

昨日は館が休みの日だった。 日頃お客様のために占いにどっぷりと浸かって過ごす魔女たちもこの日ばかりは占いから離れて自由に過ごす。 久...

Vol.2「冬の始まり」

朝晩が冷え込んで来た。 まだ少し早いが、魔女たちのために暖炉や薪ストーブの用意をし、私たち猫執事のためにはフカフカのベッドを・・・。...