当店の代表鑑定士/祈里 紀凜のお悩み解決事例集の CASE 7 です。

Case 7:お得意様の足が店から遠退いてしまった


電話占いで4年以上のお付き合いをさせて頂いている、桃井千鶴さん(仮名/38歳)からのご相談です。千鶴さんは、1年ほど前にガールズバーをオープンされ、経営者として、お店のママとして、大変忙しい毎日を送られています。
オープンして1年近くになり、やっと経営状況も安定して来た頃に、彼女には気になる事がありました。それは、オープン当初から、最低でも1週間に1度は来て下さっていたお得意様が、最近はその半分以下の頻度になっていた事でした。
元々が千鶴さんお目当てで通って来られていたお客様だったらしく、その点も分かった上での接客をされていて、特に気分を損ねる様なことはないはずでした。彼女にも思い当たる節はなく、良いお客様なので原因究明をして、何としても戻って来て欲しいというのが彼女の希望でした。

まず、お客様の生年月日を頂き、基本的な性質などをみました。
確かに、ドライで明るく淡白な性質の千鶴さんとのマッチングを考えると、この男性の方にストレスがかかりそうです。
次にタロットカードを使って、実際に何を不満に思っているのか…を探ってみました。
カードでは「ママと話していて、つまらない」と感じていると出て来ました。反対に千鶴さんの方は、楽しそうです。ちなみに、過去を見ると男性は楽しそうなのですが、千鶴さんの方は楽しむほどの余裕はなかった様です。
男性の基本的な性質と現在の感情を合わせて考えると、1つの答えが出て来ました。

私は千鶴さんに質問しました。
「最近、お店が繁盛して、景気のいい話してませんか?以前は、どちらかと言うと不安や愚痴などネガティブな話をしていませんでしたか?」
彼女の答えです。
「その通りです。最近、お客様の入りも良くなって来て、やっと売上げの心配が減って来たところです。なので、将来もっとこんな店をしたいとか、この男性に自分の夢を語ってました!」「でも、それがダメだったんでしょうか!?」

実はそうなんです。

 

この男性の本質部分に作用したポイントです。

  1. オープン直後は閑散としていて店の雰囲気も暗かった
  2. 繁盛し始めると賑やかになり居心地が悪くなった
  3. 千鶴さんの夢を語る明るく楽しそうな雰囲気が好きではない

他人が恵まれていなかったり、上手く行ってないのを見ると、無意識の中で安心する感情が誰にでもあります。また、他人の幸せを妬ましく思う感情も誰にでもあります。
そういった「無意識の悪意」は、大小の差はあっても全ての人が持っています。
この男性の場合、その傾向が大きい性質を持っています。何かに対する劣等感か、人に対する競争心のどちらか、またはその両方が強いのかも知れません。
反対に千鶴さんの方は、そう言った性質の少ない女性です。なので、あまりネガティブな話をするのは、聞く方は気分のいいものではないし、失礼なことだと考えています。

 

さて、解決に向けての対策です。

とても簡単です。開店当初の様に、実はお店が大変で不安がいっぱいだ、と言う様な話をすれば良いのです。嘘をつくのは良くないでしょうが、お店の経営には不安があって当たり前です。経営者であるこの男性にも、このあたりは十分理解出来るはずです。
「表面上は明るく気丈に振る舞っているけれども、本当の姿は違うんだ。私の前でだけ本音を見せてくれるのは、私を頼りに思ってくれているからだ。」と言う風に、この男性の頭の中で変換されれば良いわけです。

結果は、あっけないくらい上手く行き、毎週欠かさず、店に足を運んで下さる様になりました!と、報告を頂きました。

 

[STUDY Points]

このタイプの男性は、

  • 恋人よりも優位にいたい願望が強いので、人の成功を疎ましく感じる
  • 嫉妬深く独占欲が強いので、社交的な女性を好まない
  • 人で賑わっている場所や明るい雰囲気の空間を居心地悪く感じる

もし、あなたがこのタイプのお客様を引き戻したいなら、こんな対策が有効かも…。

 

祈里紀凜 著

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