長年ホモ・サピエンスを観察していると、
人類は驚くほど同じ失敗を繰り返す。

本当は苦しいのに、
「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせる。

本当は望んでいないのに、
「これが正しい」と思い込もうとする。

そして気づかないうちに、
少しずつ自分自身を削っていく。

私は昔から、
そんな人間の矛盾や違和感を観察することが多かった。

元々、私は理系人間で、
学生の頃は数学や物理ばかりやっていた。

その後、紆余曲折あってデザインの世界へ進み、
気づけば占星術やタロットを使いながら、
20年以上も人間という存在を見続けている。

結局、分野は変わっても、やっていることは、
昔からあまり変わっていないのかも知れない。

構造を見ること。
パターンを読むこと。
結果を推察すること。

人がどこで自分を見失うのかを考えること。

「賢者の細石」では、
そんな日々の観察や思索を書き残していこうと思う。

占いの話を書く日もあるだろうし、
人間について考える日もある。

あるいは、
日々の中で感じた違和感や何気に浮かんだ思索を
書き残す日もあるかも知れない。

静かな夜に、
ふと思い出してもらえる場所になれば嬉しい。

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