人は幸せになりたいと思っている。

そのために、愛されること。
認められること。
必要とされること。
成功すること。
お金を得ること。
様々なものを追い求める。

私も長い間、幸福とは外側からやってくるものだと思っていた。
しかし、長く生きているうちに、どうも違うらしいことに気づいた。

幸福感を生み出しているのは、
外の世界ではなく、
自分の中にある愛そのものだったのだ。

愛猫を眺めている時。
好きな仕事に向き合っている時。
誰かの幸せを願っている時。
美しいものに心を動かされる時。

人は、不思議なほど満たされた気持ちになる。

その幸福感を生み出しているのは、

猫ではない。
仕事でもない。
相手でもない。

自分の中にある想い。

愛おしい。
大切にしたい。
幸せであってほしい。
そんな愛そのものなのだ。

つまり、幸福感の源泉は、自分の外にはない。
最初から、自分の中にあったのだ。

だから、
人から愛されることばかり求める人ほど、
愛に飢え、渇望感ばかりが大きくなる。

幸福を外側に探し続けるからだ。

しかし、人を愛する。
仕事を愛する。
猫を愛する。
世界を愛する。

その対象が大きくなればなるほど、
人の心は豊かになり、幸福感に包まれていく。

幸福とは、誰かから与えられる報酬ではない。
どうやら、自分の中にある愛によって生み出されるものらしい。

幸福とは、外に探しに行くものではなく、
自分の内に育てて行くものなのかも知れないと思うようになった。

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